文字通り「龍の落し子」というとその名にぴった りの奇妙な姿をしたこの魚、姿も妙なら、これま たその生態も実に変わっています。 タツノオトシゴは、海のカンガルーとでもいい ましょうか、腹に育児用の袋を持っているのです。 ところが、さらに驚いたことには、その育児用の の、つ 袋(育児嚢)はメスではなくオスが持っていると いう点です。 オスとメスが尾を巻きつけて交尾し、メスはオ スの育児嚢に数百個の卵を産みつけます。その後 メスはしらん顔、子育てから出産まではオスの役 目なのです。オスは、育児蕊の卵を仙日〜即日 間保護して子魚にかえし、それから「生みの苦し み」を味わいます。育児嚢の出口が小さいので数 百匹の子魚が全部外に出るまでには、何と半日間 もかかるといわれています。
いいたいこと

